タッチタイピングのすすめ。急がば回れの基礎練習。タイピングの速さは私の強い味方でした。

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おはようございます。なごみです。タッチタイピングに自信はありますか。タッチタイピングとはキーボードを見ないで文字入力をすることです。

私は早い方だと思います。速度を測ってみました。

Flashタイピング【キーボー度チェッカー】

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ミスタイプがありますが、10年前はもっと少なかったと思います・・と言い訳しておきます。

* * *

今日はタッチタイピングについて思う事を書きます。

目次

タッチタイピングは私の強い味方だった

今は学校でも教えるでしょうし常識かもしれませんね。タッチタイピングが出来る人はたくさんいるし、それほどの自慢にはなりません。でも私の時代はそうでもなかったのですよ。大学生の時に学校にやっとパソコンを見かけるようになったぐらいです。5インチフロッピーのやつです。会社に入った時にはパソコンは数人で1台とかそういう感じでした。ですので私と同じ40代ぐらいだと出来ない人も多いのではないかと思います。

私は20歳ぐらいの時にタッチタイピングを身に付けました。社会人になって20数年経ちますが、身に着けて良かったスキルの一つです。

派遣社員時代には色んな職場へ行きましたが、新しい所ではまずキーボードの速さに感心されました。Excel・Accessも自信はありますが、少し仕事をしないとその違いは分かりません。でもキーボードはパッと見て分かりますね。画面を見たままパパパっと入力すると驚かれます。

なんとなく拍が付くというか「この人なんかすごそうだな」みたいな第一印象を持ってもらえて得しています。社会人になってからずっとタッチタイピングは私の強い味方でした。

もちろん人からの印象だけではないですよ。仕事でもキーボードは基本ですから、速度が上がると効率は何倍にも増します。パソコンを触る仕事で、後輩が出来ていなかったら「まずこれを身に着けよう」とアドバイスします。

タッチタイピングを身に着けた時のこと

学生時代の思い出

大学生の時です。アルバイトで一緒だった友人が「短大でタッチタイピングを習っている」と話しました。当時キーボードはまだ身近でなく「見なくても打てるなんてかっこいいな」と思いました。

友達は「ことばと体を一致させる感じ」とおもしろおかしく話してくれました。「例えばあかだとこう」と言いながら体を左、右とゆすってみせました。「おはようだとこう。」と指と体を連動させてロボットみたいに大げさに動かしました。それがすごく分かりやすかったのです。

練習帳でトレーニング

早速本屋へ行き、タッチタイピングの練習本を買いました。「増田式ブラインドタッチ練習帳」という本です。当時はブラインドタッチと呼ばれていたのです。

そう言えば、当時はパソコンではなくてワープロでした。若い人、分かるかな。その頃、私は「書院」というワープロを持っていて、毎日その本を使って練習しました。書院!懐かしいでしょ。ワープロしか使えない方の2DDの3.5インチフロッピーでした。分かる人、はい。

いきなり言葉は打ち始めません。ピアノのバイエルのような基礎練習を十分に繰り返します。

指の置き方から始まって、キーボードの位置を指に覚えさせるのです。例えば「fjfjfjfj・・」「kikikiki・・」といったような単調な入力をひたすら繰り返す。まずはJの列、次にIの列、そしてMの列、画面を見ずにホームポジション(FとJボタン)からの距離感を身に着けていきます。

1日30分か1時間ぐらいの練習でたぶん10日~2週間ぐらい。(正確な期間は覚えていないけど)なんせそんなに苦労せず、楽しく覚えました。

大学のLINAXの講義で、教授がタッチタイピングの速度測定のソフトを開発したということで授業で速度コンテストが行われました。一番の人に必ず単位をあげます。なんだそれ、ですよね。私はそこで一番になりました。教授にもめちゃくちゃ早いねと感心されました。LINAXちんぷんかんぷんだったけど、単位もらってしまったのはここだけの話です。

* * *

タッチタイピングをする時は、一つ一つのキーの位置は意識にありませんことばと指の形が直接連動しています。ことばを見たら指の形がパッとセットで浮かぶ感じです。ことばを見たら体が動きます。逆にキーボードを見たらそちらに意識がいきスムーズに打てなくなります。

キーボードの位置を意識しなくて、見る必要もないので、指をキーボードからあまり離しません。キーボードと指の距離は5mm~1cmぐらいです。滑るように動かします。だから音も静かですよ。できるからってバシャバシャ叩きません。静かな方がスマートでかっこいい(って心の中で思っています)。

伝わりますでしょうか。

練習帳を探してみた

その増田式練習帳を探したのですが、今は販売されていないようです。すごく良かったのに残念です。それに近い本を探しに、先日本屋へ行きました。ジュンク堂へ行きましたが、なんとタッチタイピングの本は5冊でした。少ない。

大事なスキルなのに、需要はないのでしょうか。それとも今はソフトで練習するのかな。ネットでも練習できるサイトはありますものね。

私が中身を見て良さそうだなと思ったのはこの2冊です。

タッチタイピングのすすめ

今の職場でもタッチタイピングが出来ない同僚がいます。1日中パソコンを使う職種です。「私は入力が遅いから・・」と言ってずっとそのまま。しばらく基礎練習すれば多分、相当早くなるのです。毎日ちょこちょこ2週間ぐらい。もったいないなぁと思います。

この基礎練で将来の作業時間が大幅に節約できます。急がば回れ。

やがてキーボードを使わずに入力する時代になるかもしれませんが、完全にそうなるにはまだ時間がかかりそうです。パソコンに携わる方は、身に着けて損はないと思います。

ではまたお会いしましょう。

なごみ
姉妹ブログ 実践で使うExcelとAccessの話 もぜひご訪問ください。

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「ゆるりまあるく」はシステム管理者で主婦のなごみの「暮らしの工夫 」や暮らしを楽しむ実践を等身大でお届けするブログです。
2022年4月で6周年を迎えました。なかなか最近は書けていないですが、元気に暮らしています。今までの中で一番楽しくやっています。少しづつ更新していきます。
twitterでもちょこちょこつぶやいています。

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