だいぶ寒くなってきましたね。まだ冬にもなっていないのに、うちでは既に鍋料理が頻出しています。先週はトムヤムペーストを使ってトムヤムクン鍋にしました。トムヤムペーストは溶かすだけでトムヤムクンスープが出来てしまう優れものの調味料です。
酸っぱくて辛いスープが食欲をそそる変わり鍋です。いつものお鍋に変化をつけたいときにおすすめの簡単お鍋です。
トムヤムペースト
私が使っているのはこちらのトムヤムペーストです。カルディで買っています。
トムヤムクンスープの作り方(3人分)
瓶の裏側にはこう書いてあります。
1.鍋に600mlのお湯を沸かし、トムヤムペースト大さじ2を入れる。
2.ふくろ茸1/2缶、レモングラス小さじ1、スライスしたガランガー2枚、カフィアラムリーフ4枚を入れ、香りが出たらレモンのしぼり汁大さじ1、ナンプラー小さじ1を加え味を調える。
3.殻と背ワタを取ったエビ12尾を入れ、ひと煮立ちさせて出来上がり。
4.器に盛り、パクチー(香菜)を飾る。
原材料名
レモングラス、大豆油、食塩、玉ねぎ、唐辛子、ニンニク、ガランガー、ライム、ライムリーフ、えび、砂糖、調味料 (以下略)
「それ何?」という材料があり、実はそのまま作ったことがありません。きちんと作ったらもっとおいしいのかもしれませんが・・。よく鶏がらスープに溶かして野菜を煮込んでいただいています。さらに、これを参考にお鍋にしています。
トムヤンクン鍋
材料
スープ(仕上げのレモン汁がさっぱり)
- 水 1ℓトムヤムペースト 大さじ3
- 塩レモン 大さじ1(または塩小さじ1/3)
- ナンプラー 大さじ1
- 仕上げにレモン汁 大さじ2~3
※こちらはだいたいの量です。材料から出る水分や塩分によっても味が変わります。辛いのが苦手な方は最初トムヤムペーストを控えめにしましょう。味見しながら、トムヤムペーストとナンプラーで味を調えるのがおすすめです。
レモン汁がさっぱりとしておいしいです。
▼左がナンプラー(魚醤)です。ナンプラーは独特のにおいが強力ですが、少量で一気にエスニック風味にしてくれる便利な調味料です。塩分もわりと含まれています。ナンプラーがあればガパオライスも簡単にできます。
ユウキもおすすめ
おすすめの具材
★は特におすすめ
エビ(またはエビ団子)
きのこ(マッシュルーム、しいたけ、しめじなど)
プチトマト
香りの野菜(パクチー、セロリ、春菊など)
魚または鶏もも肉★
ニラ、キャベツ
ニンジン
ソーセージ★
白ネギ
ジャガイモ★
サツマイモ
オクラ
ブロッコリー
※何でも良いのですが、他に合いそうなものがあればまた追記します。
▼今夜はこんな感じです。ありるものでやりました。
酷使しすぎてそろそろ寿命がきそうなうさぎさんのお鍋です。ヒビが入ってきたのでそろそろ買い替え時です。
エビ団子が合います
トムヤンクンなのでエビを入れます。お頭付きのエビを殻ごと入れるとおいしいです。その方がだしも風味も出ます。
しかし・・・。今夜は庶民の味方のブラックタイガーを使用し・・さらに量が少なかったのでエビ団子にしました。ちょうど前日の餃子のアンがほんとに少量残っていたので、エビを刻んで混ぜました。残り物をぐるぐる回しています。そういうわけでニラなんか入っています。エビ団子もぷりぷりして美味しかったですよ。
トムヤンクン鍋に合うつくね
材料
鳥もも肉 250グラム程度
塩 小さじ4分の1程度
エビ 小6尾程度
生姜 ひとかけ(多めが美味しい)
玉ねぎ 小4分の1程度
にら 5枚(葉っぱで5本)程度
醤油 ひと回し
鶏ガラスープ パラパラ程度
- 鳥もも肉に塩を振りかけてこねる。
- エビ、玉ねぎ、にらを刻んで入れる。
- 調味料を入れて混ぜる。
分量は適当ですが、スープの出汁が濃いので味付けはあまり気にしなくても大丈夫です。ほんと簡単で美味しい。
冬は100円均一で買ったつくね棒が大活躍です。
作り方は簡単
スープを温めて、きのこ類やエビ(エビ団子)などだしの出るもの、煮えにくいものから入れていきます。
出来上がり
くたっと煮えてきました。
鶏肉、ソーセージ、ジャガイモが特に美味しい
ソーセージはよく煮込んだ方がおいしいです。スープによく合います。
ジャガイモもホクホクです。たくさん食べてしまいました。
鶏だんごも合いますよ!
今回はお腹いっぱいで締めは無しでしたが、やるとしたらラーメンが合いそうです。
普通のお鍋に飽きたらこんな変わり鍋もいかがでしょう。
では、またお会いしましょう。