ピアスの穴が何度もふさがってしまうことありますよね。私の場合、うん10年前にあけた穴であるにも関わらず、ちょっとしたきっかけで、すぐ塞がってしまうようになったのです。
ピアスの穴って安定すると何ヶ月も入れていなくても、全然へっちゃらでふさがらないんですよ。それでも一度傷がつくと、だめなんですよね。そんな時、私がピアス穴を復活させるためにやったことをご紹介します。
ちなみにアレルギーがある(または疑わしい)方、化膿してしまっている方、腫れているなどの普段と違う症状があったり、気になる方は自分で対処しようとせずに、必ず病院を受診してくださいね。
私の場合は、こんな感じ
ピアスを久々に入れようとすると、なかなか穴に入らない。穴が小さくなったように感じる。やっと見つかって入ったと思ったら、後側の穴(出口)がなかなか見つからない。探して突いているとやっと通るが、どんよりとした痛みがある。時にはプチッと薄皮をあけて出る感じがする。後ろ側がふさがっていたのではないかという気がする。
帰宅後ピアスを外すと、ピアス穴から汁が出ていて、時には固まった汁がピアスに付着していることがある。
傷になっている気がするので翌日は外す。でもこのままずっと外していると完全に塞がる気がして時々(1、2ヶ月に1回)入れる。
痒みやどんよりとした痛みがあり、気になるのでつい指で触ってしまう。時にはピアス穴周辺の皮や瘡蓋(かさぶた)を無意識に指で取ってしまう。そのためピアス穴の周りの皮膚が荒れたようになっている。
こんなことを繰り返していました。
ピアス穴を復活させるためにやったこと
このままでは問題が解消されない。一旦ピアスの穴をしっかりと作りなおしてしまおうと考えました。
解消できましたよ。
以下のことを、やり始めて2週間。
痛みなどが解消され良い状態になりました。そして今でほぼ1ヶ月です。しっかりとピアス穴が復活しました。痛みもない。汁も出ない。耳の周りの皮膚もきれいになりました。以前のように、おそらくしばらく外していても大丈夫でしょう。
バイ菌を洗い流し、きれいなピアスを入れ続けることで、穴があいた状態での回復を目指しました。
- ピアスを外してピアス穴を毎日洗う
穴というか、表面なんですけれど、私は入浴時にシャンプーの泡で耳の前後を洗っています。昔はマキロンなどで消毒していましたが、最近は消毒よりもバイ菌を洗い流すのが良いと言われることが多いためです。耳に水が入らないように注意して洗います。入浴時に外すのがいいかは微妙ですが、私の場合は穴を開けて年数が経っているのとピアスを洗いたかったため、外していました。 - ピアスを洗い消毒し、きれいなティッシュで水分や消毒液を拭き取る
汚れたピアスを入れていると傷からバイ菌が入るためです。ただしアルコールに弱い材質のピアスもありますので、そこはご注意ください。使ったらお手入れして、清潔を保ちました。 - ピアスを毎日入れる
特に汁が出ている状態の時は、体はピアス穴を傷だと認識し修復しようとしています。ピアスを抜いたままにしておくとピアス穴が塞がった状態で傷が修復されてしまいます。ピアスを入れたままにすることで、ピアス穴があいた状態で傷を修復することができます。 - 寝る時もピアスを入れる
穴が修復されるまでは毎日、できるだけ耳に負担がかからない小さめのピアスを入れて寝ていました。 - アレルギー対応のピアスを使う
サージカルステンレスは14kgfのピアスを使うようにしました。 - ピアスの滑りをよくする
乳液やハンドクリームをピアス針の先にほんの少しつけるだけで滑りが良くなり、するんと入ってくれます。特に穴が完全にできるまでは、ぐりぐりやって傷がつくのを防げるので効果的です。入れる時もゆっくりと傷をつけないようにすーっと弱い力で入れます。(ただし古い乳液やハンドクリームを使うのは避けましょう。) - 日中は触らない
ピアス穴は、無意識に触ってしまいがちです。でもこれを我慢します。指にはバイ菌がついていますから絶対に触らない。触らなければ瘡蓋をはずすこともありません。瘡蓋を自分で取っているうちは治りません。瘡蓋は自然に取れるまで放置。がんばりましょう。
面倒ですが続けていくと日に日に楽になっていきました。1から開け直すよりはずっと楽でした。
痛みがなく、見た目もきれいなのでピアスをつけるのが楽しくなりました。ほんとに治せて良かったです。
ただ、最初にも書きましたが、第一には病院で診ていただくことをおすすめします。アレルギーがあるかもしれませんし、気になる方は一度調べてもらうと安心ですからね。問題が起きても私は責任がとれません。
あくまでも私の体験談ということで参考程度に思ってください。私はなかなか病院に行けなかったので、やむなくでした。
また良いことがあったら、ご紹介しますね。
では、また。