みなさんLang-8ってご存知ですか?「語学を学ぶ人たちが相互に作文を添削しあう」サービスです。上手に使えば月額600円程で英文の添削を受けられます。
▼Lang-8
lang-8.com
ランゲートと読みます。「言語学習者のための相互添削型SNS」 → ???ですね。
このサービス、基本無料なのですが、私は有料の会員登録をおすすめします。その理由をご説明します。
まずは使い方から。
Lang-8の使い方
まず、ユーザー登録をします。
そして、どんな長さでもいいので英文をアップします。ブログみたいな感じです。
▼こんな感じです。
しばらく待ちます。
すると、どこかの誰かさんが私の英文を添削してくれます。
▼こんな感じ
ありがとう。
こんな私の下手っぴな英文をちゃんと添削してくれて。
そして、コメントまで付けてくれて・・。
(添削ページはPDFでダウンロードや印刷もできます)
この記事は、私の好きなイギリスのドラマSHERLOCKについて書いたものだったんですが、この方はイギリス在住で同じくファンだったようです。思わぬコミュニケーションがあり、とても嬉しかったです。
経験上、無料会員で添削を受けるのは結構大変
逆に誰かがアップした日本語の記事を添削してあげるとポイントがもらえます。これは必ずしも母国語が英語の方の記事だけでなくてもいいし、誰の記事でもいいんです。獲得ポイントが多くなれば、上位に自分の記事を掲載してもらえて、よりたくさんの人の目につきやすくなります。すると、添削を受けられやすくなります。
・・しかし正直、無料だと、なかなか添削が受けられないんですよ。
実際やってみると分かるのですが。添削って結構時間もかかるし、意外と難しいんです(^^; そうこうしていると自分の記事を書く時間がなくなってしまって・・。
日本語学習ユーザーが少ない
実際私がやっていた時は、日本語学習者が少ないなと感じました。多分、英語学習ユーザーに比べて、日本語学習ユーザーが少ないかように思いましたね。Lang-8には英語、日本語だけではなくて、中国語、韓国語、スペイン語にも対応してます。世界中から利用者が集まり、利用者同士が母国語を教え合っています。
感触として日本語をアップしているユーザーは母国語が中国語、韓国語の方が多かったように思います。母国語が英語の方と友達になって、相互に仲良くなれるのが理想なんですが、そういう方は人気ですぐに添削がついています。なかなか私が入っていくのは難しかったです。
プレミアム会員になると
無料会員で日本語記事の添削を頑張るという方法もあるんですけど、これは結構大変です。そういうことで私はプレミアム会員(有料会員)になる方を選びました。金額もそれほど高くないし。添削が付くまで上位に表示してくれるんです。これは効果的でほぼ毎回1人は添削がつくようになりました。
プレミアム会員の価格
月額7ドル(約800円弱)年額63ドル(約7000円)。年間契約をすると600円ほどで英文の添削が受けられます。このぐらいで添削が受けられるなんて「めちゃくちゃ安い」と思って、私はプレミアムに申し込みました。添削を受ける中で、自分一人では気付かなかった間違いに気づくことが出来たのがとても良かったです。
日記を書くということだけでも練習になりますが、誰かが見てくれるということで、英語で記事を書くモチベーションが得られた事は価値があったと思っています。
※価格など詳しくは公式サイトをご確認ください。
自分の記事をアップする時に日本語を付けるかどうかは自由
最初の画像にありますように、日本語文を添えてあります。
実は、相互学習サイトということなので、日本語を学びたいという方に役に立つかなと思って出来るだけ、日本文も添えていたんです。本当に役に立ったかは不明です(^^;
▼Lang-8の公式サイトにも、母国語を添えた方がいいとおすすめされています。
英文を書くときは日本文を思い浮かべない方がいいという話もあるので、やりたくないという方は付けなくてもOK。私は添削してくれた方に日本文は考えない方がいいとコメントを頂いたこともあります・・。
SNSのようにコミュニケーションをとりながら学習する感覚です
twitterのフォロー、フォロワーやブログの読者登録みたいな機能があります。
フレンドと言います。フレンドの記事はTwitterのタイムラインみたいにタイトルが出てきて投稿時間順にチェックする事が出来ます。
コメントをやり取りしているとだんだんその方と仲良くなってくるので、優先的に添削してもらえたりします。私はフランスの方がよく添削してくれていたんですが、残念ながらその方は別の言語を学習していて添削してあげられなかったのが歯がゆかったです。
コミュニティなどもありまして、好きな話題で盛り上がったりとかそういうこともできるみたいです。私は参加していませんでしたが・・。する余裕がなかった・・。
▼あるユーザーの方の画面。こんな感じです。
私の活用方法~英会話レッスンとの相乗効果~
職場で英語の文章を少し作成しないといけなかった時、添削してもらいました。オンライン英会話レアジョブでも、添削してもらったりしていたんですが、また別の視点で指摘が受けられて良かったです。
また、英会話で言いたいのに言えなかった事をメモしておいて、Lang-8で添削してもらい、その文章を次の英会話で使いました。実際に手を動かすのは大切です。書いたり話したりを回していくと頭に残りやすくなります。
今日は使ってみて良かった相互添削型SNS Lang-8 のお話でした。ぜひ覗いてみていただければと思います。