ホームベーカリーの餅つき機能を目いっぱいご紹介します。美味しいお餅って買うと結構高いでしょ。海老餅とか。ホームベーカリーもなかなかやりますよ。持っている人は絶対使ってみてください。〇〇の切り餅とは全然違います。
ホームベーカリーで餅つきのいいところ
- つきたてが食べられる→もちろんおいしい
- 好きなもち米を選べる
- エビやよもぎ、黒ごまなど好みの材料を足せる
- 餅つき専用機よりも用途の幅が広い(つける量は少ないですが)
毎年実家から田舎でついた美味しいお餅をもらうのですが、それに近い味です。いつもお正月楽しみにしていたあの味が、もち米さえあれば自宅でいつでも食べられるなんて、ほんと嬉しい。それに美味しいお餅は買ったら結構高いですもんね。
冷蔵庫に一晩入れておいても買ってきたお餅より柔らかくて切りやすいい。少し焼くだけで、柔らかくて香ばしい焼き餅が食べられるんですよ。それに焼けるのも早い。あんこや大根おろしと合わせても美味しい。あー、とっても幸せです。
年末には餅米だけの白いお餅を、年明けにエビ餅をつきました。エビ餅は可愛い桜色で香ばしくていいにおい。そして今度はあんこ入りよもぎ餅を作る予定です。もう準備万端。
餅つきの様子(動画)
ホームベーカリーの餅つきは簡単ですよ。コツという程のことはないですが、ちょっと気をつけた方がいいところも合わせてご紹介しますね。
▼エビ餅をついているところ。これは最後の仕上げの様子です。ずっとこんな風についているわけではありません。最初の50分間が炊く時間で、ラスト10分だけ蓋を開けてつきます。トータル1時間。画面がもやっとしているのは湯気です。
私の大好きなパナソニックの多機能ホームベーカリーです。
基本の白餅の作り方
材料
2合(35gの丸餅 約12個)
もち米280g
水180ml
3合(35gの丸餅 約18個)
もち米420g
水260ml
- 餅とり粉には片栗粉や上新粉、コーンスターチなどを使います。
- もち米1合は約140gです。
- かたさは水の量で調整できます。20ml多く→柔らかめ、20ml少なく→かため。
手順
- もち米を洗う
- 30分以上ざるにあげる
- 容器に餅用の羽をセットする
- 水を入れる
- メニュー番号をセットしてスタートを押す
- 50分後 ピッピツと鳴ったら30分以内に蓋を開けたままスタートボタンを押す
もち米を洗う
もち米を洗います。4~5回で水がきれいになってきます。ざるで水切りをしたら簡単です。
30分以上ざるに上げて放置
30分経ったらもち米はサラサラになっています。
これ大事なポイントです。以前あわてて、すぐついたらベトベトで柔らかすぎるお餅になってしまいました。仕上がりが全然違います。違いは放置時間だけ。ぜひしっかりと守ってください。
容器に餅用の羽をセットする
私の持っている機種Panasonic SD-BMS106では餅つき用の羽が付いています。
パンケースにセットします。
水を入れる
水260mlを入れます。2号だと180mlです。
写真に映っているのはお気に入りのはかりです。
▼開始直後
▼出来上がり付近はこんな感じ。
ピッピッと音がなったら蓋を開けてもう一度スタートボタンを押します。エビやヨモギを入れる時はここで入れます。(後でやりますね~)
つきあがったら
くっつかないように餅粉(片栗粉や小麦粉、コーンスターチなど)を台にふっておきます。
ボールに水をはり両手を十分に濡らして一気に台の上に餅をひっぱりだします。ここで手をしっかり濡らしておくのがコツです。
切り餅にすると簡単
丸めるのもいいですが、面倒な時は切り餅も簡単でおすすめです。好きな大きさに切れるように丸めずに切り餅にしました。こちらはラップでぐるぐるっと巻いたところです。あっと言う間です。
このように棒状に伸ばしておいたのですが、放っておくとのべーっと平たくなってくるので、ラップにくるんで細長いタッパーに入れておきました。
こんな感じ。写真を撮り忘れたので半分食べちゃってます。
エビ餅をついているところ
今回はエビ餅もつきましたよ。音がなるところまでは白餅と一緒です。
音がなったらエビと少量の塩を入れます。
分量はお好みですが、今回はもち米3合に対してエビ20g、塩 小さじ2分の1程度入れました。ちょうど良かったですよ。
桜エビを入れたところ
できあがり
桜色の可愛いお餅ができました。いい香りです。白餅とエビ餅並べておくと紅白餅になります。
自宅なのでサクサクっとまるめました。笑っちゃうぐらいボコボコなのはご愛敬。皆さんはもっと上手に丸めてくださいね。
焼きもちにして、いただきました。柔らかいのが好きな方は電子レンジに少しだけ入れてもよいです。エビせんべいみたいな風味で美味しい。
冷凍の餅を美味しく食べるコツ
冷凍の餅を焼く時は半日~1日、冷蔵庫に入れておくと美味しく焼けます。凍ったまま焼くと外は焦げてしまって、中が焼きたりないということになったり、水分が表面からしたたり落ちたりと、上手く焼けないことがあります。
しばらく冷蔵庫に入れておくと表面がさらっとして、ちょうどいい温度で焼きやすくなります。ぜひ試してみてください。
アレンジメニュー
さて、次はよもぎ餅の予定です。あんこも買ってきてあるのでよもぎ餅にあんこを入れちゃおうかな。美味しそうなきなこも買ってきました。ワクワク。
こちらは乾燥よもぎです。少し水に浸して戻してからエビと同じように音が鳴ったら投入します。また出来上がったらこちらにアップしますね。
その他アレンジメニュー
- あんころもち つきたての餅にあんこをかける。
- きな粉もち つきたての餅にきなこ。中にあんこを入れても美味しそう。
- おろしもち つきたてのお餅に大根おろし、鰹節、ネギの載せる。翌日のお餅だと少し焼いてもよい。
- 黒ゴマもち 黒ゴマを投入。さらに中にあんこを入れて黒ゴマあんこもち。
- ゆずもち 柚子ピール入り。
つきたての柔らかいお餅だと苺大福、豆大福もできます。
餅つきができるお勧めホームベーカリー
パナソニック ホームベーカリー
私も愛用のパナソニック。とにかく多機能なんです。やりたいと思った時に機能が付いているのがいい。もちろん天然酵母の美味しいパンが焼けます。使っていて楽しい大好きなホームベーカリーです。
なごみの超おすすめ。
siroca 全自動ホームベーカリー
何といっても価格抑えめが嬉しい。Amazonベストセラー商品。お蕎麦も作れるNEWバージョンです。
あー、夢は広がる。餅ブログでも始めちゃおうかな。
アイデア次第で色々できますね。
ではまた。
▼自宅でついたお餅をお好み焼きにも小さく切って入れています。自宅でついたお餅は味が美味しいのです。冷凍にして保管しておくと忘れた頃に使っても大丈夫。香ばしくて美味しい。