鹿に背中をかまれたことありますか?私はあります。今日はその辺りの思い出話とならまちさんぽ、一足お先に秋の紅葉の奈良公園もご紹介します。
奈良公園の鹿
気軽に鹿せんべいを買った
せんべいを買った瞬間、飢えた鹿たちが一斉にわらわらと集まってきました。封を切る間もなく逃げ惑う私。「え~!何これ、怖すぎる~!」どこまでも追いかけてきます。
シャツの上から背中をかまれました。どういうこと?怒ってるの?待て~!ということ。
背中にシャツに噛まれた跡がついていました。肌も赤くなっていました。こんなハズじゃなかった。
顔怖すぎるんですけど・・
▼こんなヤツです。わるい顔してますでしょ。
ごろつきみたいなヤツですわ。(嘘:たまたま撮れた写真)
でもこんなごつい角した鹿が団体でわらわら集まってくるんですよ。
正直、怖いです。
多分私が一番最初だったから
恐る恐る食べに来てくれるかわいいのをイメージしていたから、ギャーギャー騒いでしまいました。(以前小鹿にあげた時はそうだった)
夫がすかさず「貸せ!」とせんべいを取ってくれて、鹿使いのように操って助けてくれました。ホッ。あの時の夫は凛々しかったです。笑
その様子を見た中国人観光客の団体が一斉にせんべいを買って与えたものだから、鹿が分散されました。皆それぞれに穏やかに楽しんでいましたよ。私のは何だったの?
他の場所でも孫のためにせんべいを買ったおばあちゃんが追いかけまわされていました。とにかく皆さまお気を付けください。
こんな事してる人もいましたけどね。
一方でせんべい屋さんは席をはずしても襲撃されないという不思議もあります。
基本的に鹿はかわいい
鹿は基本的には優しくて可愛い顔をしています。トップに出した写真みたいな感じです。だからあの怖い顔の鹿の写真見たらいつもプッと吹き出してしまいます。なんちゅう顔してるねん。この写真が日の目を浴びてとても嬉しいです。この写真を出したかったからこの記事を書いたのでは・・・? ほぼ当たっています。
そして、おせんべいあげた時も恐る恐る近付いて来ることが多いです。飲み込む時にお辞儀するんですよ。飲み込みやすいからかな。お礼してもらってるようで面白いです。
秋のもみじの奈良公園
こちらは2年前に撮影したものです。(撮影:2014年11月30日)
残念ながら真っ赤な色があまり出ておらずどちらかと言えばグラデーションを楽しむ感じです。でもこれはこれで美しくて、歩いていて心地よかったですよ!
歩いている人と比べると木の大きさが分かります。
紅葉を眺めながらお茶を飲んで楽しむ人たちもたくさんいました。
こんな鹿ならかわいいのですが・・。
黄金色。
オレンジ色。
心地よい散歩道。
春の訪れを知らせるお水取りで有名な二月堂です。
高いところから奈良の町を一望できます。気持ちいいですよ。
ならまちさんぽ
ならまちの散歩も楽しいですよ。
身代わり申
あちらこちらでこのような猿のような飾りが吊るされています。これは「身代わり申」といってお守りのようなものだそうです。
こちらの奈良町資料館には奈良の昔の看板や美術品、民俗資料などが無料展示されています。
▼奈良町資料館 吉祥堂
ねこカフェ 寧估庵
ちょっと寄り道してねこカフェへ行きました。
ケーキとコーヒーをいただきながら猫と遊んできました。
▼ほっしゃん。似の猫。
寝てしまった。
おまけ
鹿飛び出し注意!
奈良は楽しいところがたくさんあります。
今年のもみじはどんな色でしょうね。
秋の冷え込み具合によっても色は変わりますから楽しみです。
どこに紅葉狩りにいきましょうか・・。今から楽しみです。
ではまた、お会いしましょう。
▼この時の使用カメラはこちら。5年前に購入しました。
▼9000Dのボディとシグマのレンズに買い替えました。