もち麦を食生活に取り入れて1ヶ月半が経ちました。もち麦は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が豊富に含まれていて、とにかくお通じがとってもよくなるのです。今まで野菜をたくさん食べても1日1回だったお通じが2回以上になりました。腸の調子ばっちりで便秘ともおさらばです。それでいて管理も簡単。自然に生活に取り入れられるのです。いいもの見つけました。ほんっとに嬉しい。便秘で悩む方にはぜひおすすめしたい。
もち麦っておいしいの?
味は淡白で、うーん、そうですね。味はほとんどしません。料理の味を邪魔しないのでこれが逆に良い。食感が面白いです。もち麦は、表面はもちっとしていて、噛むとプチプチとしたかみごたえがあります。あともぐもぐする感じもしますね。表現するのが難しい。
私はご飯が美味しく感じました。よく噛むことでご飯のデンプンが分解されて甘みを感じるのだと思います。職場の人に勧めたら早速実践して「小学生の娘が私今度からこのご飯がいいって言ったんですよ。」と話しいました。
もち麦ごはん
米3合でいつもどおり水加減をして、もち麦と水を小さじ2杯加えて混ぜ、後は普通に炊く。これだけです。私が買ったもち麦は洗わなくて良いので楽。多分、他のものも洗わなくていいと思うのですが、購入したもち麦のパッケージを確認してみてください。
ご飯だと摂るのを忘れることがありません。忙しい時に「そう言えばサラダ摂ってないのにお通じ良かったな・・。そうだ、ごはんに入れてたんだ。」ということがありました。
こんな感じでパラパラっと入れます。もち麦はリーズナブルです。1回買うと結構もちます。
うちは3合づつお鍋でご飯を炊いています。
炊き上がったご飯。
ちなみに米は玄米を1年分購入して自宅で精米しています。
もち麦を茹でる
サラダに混ぜるには茹でて使います。もち麦1合を15分お鍋で茹でます。茹でると少し膨れてぷくっとします。
ざるにとって冷まし粗熱をとります。このままで放置しすぎるとだんごのように水分を吸って固まってしまうので注意です。ある程度冷めたら使いやすいように小分けするか薄く広げておきましょう。
茹でたもち麦の保存方法
サラダやスープ用のもち麦は1合をお鍋で15分ほど茹でて冷凍保管しています。サラダに使う量は1回で大さじ1杯ぐらい。少しづつ使えるように薄く伸ばしています。
ステンレスのトレイにラップを敷き、その上に茹でたもち麦を薄くして置きます。その上にラップを敷き、さらにもち麦を並べます。チョコレートのように使う分だけパキッと割って使えます。
最初はまとめて袋に入れて冷凍しちゃったのですよ。うん、これは少し失敗。この形だとひとかたまりになってなかなか割れません。
▼これは悪い例
サラダに必ず入れています。凍ったまま載せてドレッシングをその上からかけます。他の調理をしている間にしぜんに溶けます。
毎回サラダを付けます。その日にお買い得だった野菜で盛り合わせ。この日は山芋、アスパラガス、貝割れ大根、トマト、底に千切りの人参が隠れています。最近のお気に入りドレッシングは、酢(夫は米酢、私は黒酢)、オリーブオイル、ポン酢(ごく少量)、レモン汁です。混ぜるのも面倒なのでささっとかけるだけですが、本当はドレッシングボトルに入れてシャカシャカやっておくと毎回それぞれかけなくていいんですけどね。
塩分の心配が無いようにポン酢はごく少量にしておいて、最後は箸で取れなかったもち麦と共に飲んでしまいます。お酢がさっぱりとして美味しいんです。
そうそうお弁当にも持って行っています。タッパーの方がお弁当用。夕飯のサラダと一緒に作ります。サラダって2回分ぐらいまとめて作ると楽なんですよね。ついでにポンポンと勢いで入れられる。
ほらよく見たらまだ凍っているでしょう。でも大丈夫食べる頃には溶けています。
お通じが1日2回以上に
お通じがちょうどいい硬さで回数も増えます。今まで野菜の量が少ないと調子が悪かったりしたのですが、もち麦を取り入れてからその心配が全くなくなりました。
ダイエットはうーん、どうでしょうね。少しお腹がすっきりした気はしますが、あまり気にしていません。血糖値の上昇もゆるやかにしてくれるといいますから、血糖値スパイクも防いでくれるならダイエットよりそちらの効果を期待したいと思います。糖尿病は怖い病気ですから。地道に続けます。でも私はお通じ改善だけでもめちゃくちゃ嬉しい。
あと夫のお腹周りがもう少しすっきりしてくれたら嬉しいのですが・・。これはまだまだ努力が必要です。もちろんトレーニングも。
ではまた。