最近、めちゃくちゃWi-Fiが遅くなっていたんです。買い替え検討してたけど結局買い替えずに早くなりました。「なんだそれ」って笑っちゃうぐらい簡単なポイントだけど意外と気付かずに使っている人いるかも。まあまあ改善されたので記事に書きます。
最近Wi-Fi遅くなった
今朝、夫が「なんかWi-Fiめちゃくちゃつながりにくいんやけど」とブーブー言って出かけていきました。
あれ、Wi-Fiが快適につながらないのは私がなんとかしなくちゃいけないのか。そっか自宅でもシステム管理者。
仕方ない。こうなったら、いいルーター買っちゃおうかなと機種選定していました。そうして、ふとルーターの設定画面を見ていてこのことに気づいたのでした。遅い(笑)
パスワードチェックしてみて
みなさん普通していますよねー。でも私してなかったんです、1つだけしか。それで遅かったんですよ。
複数のWi-Fiを飛ばしているなら分散しましょう。うちはそこのところ解消するとマシになりました。
うちのWi-Fiは通信経路が3つあるのに1つしかパスワード設定してなかった
Wi-Fiつなぐ時に出てくる接続先がありますよね。うちのWi-Fiからは3つ飛んでいます。アンテナが2つ出ているタイプのルーターです。
飛ばしているには、2.4GHzが2つと5GHzが1つです。
接続先A・・2.4GHz
接続先B・・2.4GHz
接続先C・・5GHz
※どういう名前にするかはルーターの管理画面で設定できます。
iPhoneから「設定」→「Wi-Fi」で見ると出てくるここのところです。
このうちiPhone設定する時にAしかパスワード設定してなかったんです。それで最近iPadも買い替えて、面倒だからたまたまつながった同じ接続先だけパスワード設定しました・・っていうか勝手に設定されていました。
だから改めて見直すことがなかったのですよ。そして夫もiPodtouch、iPadを使っています。さらに私のパソコン。全部同じ接続先使っていました。
そりゃ混むはずだ。同じところに全部つないでいたら、そりゃ混みますね。何となく遅いなあ・・と思いながら、使っていました。
早くなりました
と言うわけで、早速全部の接続先にそれぞれのガジェットからパスワードを入れて接続しました。夫にもきちんと説明して、遅い時は他のところをつかってもらうようにしてもらいました。
パソコンからもiPadからもWi-Fiの速度がまあまあ改善されとりあえず快適に使えるようになりました。爆速とまではいきませんが、取り付けた時ぐらいの速さにはなりました。しばらくこれで様子を見ます。
こちらのルーターもたぶんもう5年ぐらいは経ちます。やはりもっと速度を上げるためには、そろそろ買い替えも視野に入れていこうとは思っています。
ルーターの買い替え検討
と言うわけでWi-Fi選びのチェックポイントをご紹介しておきます。これらのポイントを踏まえて機種選定中です。
ストリームは多い方がいい
通信経路のことをストリームと言います。1~4ストリームのものがあります。2ストリーム(2×2)と4ストリーム(4×4)のものがよく売られています。ストリームが多い方が通信速度は速くなります。しかし、価格も高くなります。
おすすめの規格は11ac
私が購入した5年前は11nの規格が主でした。更に新しいのがIEEE802.11ac(11ac)という規格でこちらの方が速度が速い。子機は11acに対応したものが続々と出ています(iPhone8・テレビ・スマートスピーカー・パソコンなど)。でも親機が11acに対応していないとこのパワーが発揮できないのです。
5年ぐらい前に購入した方は11nの方が多いはず。折角11ac対応の機種をもっていてそれを活かしたいというのであれば、買い替えのタイミングに11ac対応のものを選ぶのが良いでしょう。
アンテナの形
アンテナの形は2種類あります。アンテナ棒が上に伸びているタイプとアンテナが内蔵されているタイプ。上に伸びているタイプは電波を伸ばしたい方向が調整できるのがメリットですが、どうしても大きくなりがちです。見た目優先なら内蔵型を選ぶのが良いでしょう。
できればバンドステアリング対応のルーターを選ぶ
2.4GHz帯と5GHz帯の両方が使えて、子機が対応していれば常に電波状況がよい帯域でつないでくれるもの。これを使うと通信が安定しやすくなります。
おすすめは11acの4×4かつバンドステアリング対応のルーター
というわけで、費用が許すのであれば
- 11ac規格対応
- 4×4ストリーム
- バンドステアリング対応
のルーターを選ぶのがおすすめです。私もこれを選ぼうと思っています。
現在発売されているものだとこちら。私もこのあたりを狙っています。
▼アンテナ可動式
▼アンテナ内蔵式
余裕があればトライバンドルーター対応で
2つの5GHz帯と一つの2.4GHz帯を同時に利用できるので、さらに通信が安定します。
★ 空いている周波数帯を選んで接続
バンドステアリング | トライバンドルーター |
2つの2.4GHz帯 1つの5GHz帯 |
1つの2.4GHz帯 2つの5GHz帯 |
但し、トライバンドルーターは機器が大きくなる傾向があります。とかく高性能なモデルはサイズが大きくなりがちです。
▼なんかすごいでしょ。
その場合はルーターボックスで目隠しすれば気にならなくなります。
ちなみにうちはこんな感じです。
さてしばらく様子をみてまた購入したらレポートしますね。
ではまた。