今日は、一足お先に「イルミネーションで写真撮影を楽しんだお話」です。イルミネーションを幻想的に撮る工夫もご紹介します。
かなり寒くなってきましたね。私はもう夜は羽毛布団とカシミア毛布が手放せません。街のあちこちに綺麗なイルミネーションが飾られる季節が近づいてきました。早いものです。
イルミネーションと言えば、大阪あべの・天王寺のイルミナージュがとても綺麗でした。デートや家族サービスにもおすすめのスポットです。今年もやってくれると嬉しいのですが、どうでしょう。まだ情報がありません。
あべの・天王寺イルミナージュ
大人も子どもも楽しめます
あべの・天王寺イルミナージュとは2012年から天王寺公園で冬に開催されているイルミネーションイベントです。
私が行った年は初めての年でした。入場料千円!には少し躊躇しましたが、規模も大きくて「行って良かったな」と思いました。イルミネーションの撮影は日中で写すのと違い難しいところもあるのですが、また別の楽しさがあります。
天王寺動物園内ということで、かわいい動物たちのイルミネーションがたくさんありますので、お子さんも楽しめます。動物園で遊んでから夜はイルミネーションを楽しむというのもおすすめです。季節柄、クリスマスツリーやサンタクロースのイルミネーションもとてもロマンチックです。
屋台もあり、ここで温かいホットワインをいただきました。よい香りでとても美味しかったのを覚えています。外で飲むホットワインは体も温まりますね。
2016年-2017年のスケジュール
昨年は2015年10月31日~2016年1月31日に開催されました。
あべの・天王寺イルミナージュ
今年は真田丸が話題の年でしたから、またそれを絡めた展示があるかもしれませんね。
今年も開催されるかは不明ですが、また情報がありましたらこちらに追記します。
イルミネーション撮影
以前に撮影した写真を蔵出ししてご紹介します。
大きなツリー
大きくて立派なツリーです。時間と共に色が移り変わり、とてもきれいです。カップルや家族連れが記念撮影を楽しんでいました。
フィルター代わりにレンズを息を吹きかけてみる
レンズに息を吹きかけてみました。ほんのりフィルターがかかったように写ります。簡単にできるお手軽技です。他にストッキングをかけるという方法もあるようです。私はまだ試したことがありません。
フィルターを付けてキラキラにする
本格的にはフィルターを付けて光をキラキラにする方法もあります。クロスフィルターと言います。レンズの前に付けて撮影すると光が十字にキラキラと光って写ります。フィルターを回して角度を調整することができます。
クロスフィルターの種類
レンズフィルターも色々な種類があります。レンズを変えることで光の本数を変えることもできます。
かわいい動物たち
ぶれないように撮る
光の動物園です。暗いところでの撮影ですので、一番大事なのはぶれないように撮るのことです。できれば三脚があれば良いかと思いますが、人込みではなかなか難しいです。とにかく動かさないように気を付けましょう。私の写真は手持ちでしたので拡大するとぶれてしまっています。なんとかお見せできるものを選びました。
三脚があれば、シャッター速度を落としてみても面白いかと思います。シャッター速度を落とすと歩いている人が程よくかすれて顔が判別できなくなってちょうどよいです。ぶれない程度にISO感度をあげるのも良いそうです。撮れた写真を見ながらほどよいところに調整しましょう。
▼イルカを形取ったライトがぐんぐん近づいてきます。まるですいすい泳いでいるようです。
▼この辺りの光量が難しかったです。明るいところと暗いところの差が大きいためです。またチャレンジしたいです。
こちらももう少し明るくても良かったかな。
光のトンネル
虹色のトンネルです。横から見た様子。横から見るのと中から見るのとではまた趣が異なります。
中に入ってみます。見えますか?右下に小さく通天閣が写りこんでいます。
あえてシルエットで撮る
あえてシルエットで撮影するのも面白くて好きです。暗いところだと顔がうつらないのでそれを逆手に利用しました。意外と雰囲気がでます。水族館で明るい水槽を移すときにもこの方法が使えます。シルエットの記念写真はいかがでしょう。
ファミリーの写真は「幸せそう」って勝手に想像してしまいます。
広がりを感じるようにとってみました。折角の虹色なので色んな色が入るような位置を選びました。一歩、二歩と動きながら良い背景を探します。中心が1/3の位置に収まる位置です。
電飾のお花
色んな色の電飾で木も飾られていました。少しだけピントをはずしています。
少し寄ってみる
お花を撮るように寄ってみました。
あえてぼかしてみる
少しぼかしてみるのも手です。雰囲気が出ますよ。
F値を下げて背景をぼかしてみました。幻想的な感じがします。
▼マニュアルモードでピントリングをまわして、あえてピントをはずしてみました。幻想的な写真になりました。
▼以前書いたピント合わせのお話です。
色んな色があって楽しい。
いかがでしたか。
眠っていた写真をご覧いただけて嬉しいです。
ではまたお会いしましょう。
▼使用カメラはこちら。5年前に購入しました。
▼x8のボディとシグマの標準レンズにしようかと買替検討中。