ぐっと冷えてきましたね。うちの食卓では既にお鍋が頻出しています。色々やりますけど特に多いのが豚しゃぶ&鶏つくねのお鍋です。
豚しゃぶ鍋
昆布は刻んで
だし昆布は5ミリ幅に刻んで入れています。こうするとよくだしがでますし、具として食べられます。
昆布は本当は夜の間に水に付けておいて、水でだすと美味しいのですが、最近はそのまま使っています。ためしてガッテンによると昆布は小さめの火にゆっくりと30分かけると一番だしがでるそうです。昆布にプツプツと泡がつく程度です。沸騰してはいけません。用意している間に出汁が出ますよ。
最近気に入っている具
定番の具
しめじ、えのき、しいたけ、大根、ニンジン、白菜、キャベツ、豆腐、巾着もち、もやし、ほうれん草、ネギ、ニラ・・その時々で安くなっているものを入れます。あと色が色々入るようにえらんでいます。
巾着もちは自家製です。いなり寿司用のおあげさんの端を切って、自分で餅を入れて爪楊枝で口を止めます。お鍋に入れた巾着餅おいしいですよ。
もう、なんでも入れちゃうんですけど、お気に入りはピーラーでスライスした大根とニンジンです。早いですよ~!ニンジンと大根をスライスしている様はまるで忍者の手裏剣みたいな感じです。向きが自分向きですけどね。
右下に写っているのがピーラーでスライスしたニンジンです。
しゃぶしゃぶのお店に行った時に出てきてそれ以来自宅でもやっています。すぐ煮えるし、触感がパリパリといいんですよね。特にニンジンは輪切りとピーラーでは味が違いますね。輪切りの煮えた甘い人参が子どもの頃は苦手でしたが、これだったら食べられたと思います。(今はどちらも好きですよ。)そんなお子さんがいるご家庭で一度試されてはいかがでしょう。
大根はピーラーで周囲をすってやや細くなってくるとすごくみずみずしくなります。それを輪切りにします。こちらは最初に入れて最後にいただくことにしています。夫曰く「そういうものなのだ」そうです。
最近ハマっている変わり具材(?)
ブロッコリー、カリフラワー、サツマイモです。これはおすすめです!お昼ごはん食べながら職場で話していたら驚かれました。ブロッコリーやカリフラワーってボコボコがありますでしょ。そこにお出しがしみ込んでよく絡んで、おいしいんですよ。おまけに栄養もありますしね。なんか健康に良さそうな気がして余計においしく感じます。
サツマイモも煮ても甘くなっていいんですよ。皮ごと輪切りにして入れるとじゃがいもと違ってなかなか煮崩れないのがありがたいです。長持ちしますしね。冷蔵庫には常にサツマイモが入っています。
以前にも記事に書きましたが、クコの実、松の実もおいしいです。クコの実はゴジベリーといってベリーの仲間なのでこれだけ食べると少し酸味があります。松の実はコリコリっとした触感も面白いし、味もいいです。油分が加わることでコクも出ます。
適当だけど美味しいうちの鶏つくね
家で作るつくねがいいらしい
いいと言っている人はうちの夫です。「つくねは家で作って」、理由は「店で買うつくねはかたいから」だそうです。そうかな。家で作ったのがおいしいと言ってもらえるのは、実はちょっと嬉しかったりもします。 そう言われると実は張り切って作ります。
作り方
ああでもない、こうでもないと試行錯誤して今はこの作り方に落ち着いています。これ、もうだいたいの分量です。味噌なんて適当に取るし、ごま油なんて適当にぐるっとかけるし・・。すごい勢いで作るので家族は恐れて近寄ってきません。
割ると肉汁がジュワッと出る美味しいつくねです。
つくねの材料
鶏ひき肉 200g(脂分が多い方が美味しい)
玉ねぎ4分の1(細かく刻む)
白ネギ 10センチ(細かく刻む)
砂糖 小さじ1
醤油 大さじ2分の1
味噌 小さじ2分の1
ごま油 大さじ1
ごま 小さじ1
生姜刻み だいたい大さじ1
溶き卵 2分の1
粉山椒
・味噌は醤油で溶いて入れます。材料を全部ボールに入れて手でこねるだけです。
・ほどよい柔らかさには卵半分ですよ。もったいないと思って1個入れると柔らかすぎて形になりにくい。残り半分は納豆に入れるとか、お味噌汁に入れるとか他で使うのがおすすめです。
・粉山椒は隠し味です。ほんのちょっとだけ分からない程度に入れます。分からない程度の山椒って料理の味を引き立てるそうです。分からないから何だろうこれって脳が色々考えて味わい深くなる・・と確か「ためしてガッテン」で言ってました。またガッテンです。(時間がないので、また見つけたらリンクを貼りますね。)
・今度、山芋を入れようかと思っています。また美味しかったら記事に書きますね。
残り少なくてすみません。今度はもうちょっときれいな写真を撮ります。
豚しゃぶ鍋の翌日はお味噌汁
お弁当に変身
残ったお鍋のだしってどうされていますか?お昼に話していたら、ぞうすいやうどん、ラーメンなどの〆で使ったり、捨ててしまったりと色々でした。〆で使い切ってしまうことも多いのですが、最近は具材を多く用意しすぎて〆にたどり着かないことが多いです。
おだしが残ってしまったら、翌日味噌を溶いてお味噌汁にしています。肉や野菜の旨みがしっかりと出ていて味わいに深みがあるいいお味噌汁になりますよ。
私はこれをジャーポットらしきものに入れてお弁当に持っていっています。敢えて多めに切っておいた具材と豚肉などを入れて超具沢山にします。これとごはんを持参すればおかずいらずです。ランチにお味噌汁持ってくる人私だけですけどね~。
ちなみに今日は鯛のお味噌汁
昨日は鯛のあらが200円と特売でしたので、鯛と白菜のお鍋にしました。鯛のあらって安くて美味しいですね。身だけで売ってる高い鯛よりも美味しいように思います。庶民の味方。お湯でさっとくぐらせて、昆布とカツオのだしで煮込めばオッケーですよ。ポン酢でいただきます。
味濃いめの旭ポン酢
残った出汁をざるでさっと濾して、豚小間切れ、キノコやダイコン、ほうれん草を足しました。あっという間に、七味の合う鯛と豚のお味噌汁になりました。(私はきっと脂っこいものが好きなんですね・・。)
変わった味のお鍋も
夫は「毎日お鍋でもいいよ」と言うほど鍋料理好きなのですが、さすがに同じ味では飽きてしまうだろうと他のお鍋も取り入れています。
以前記事にも書きました。こんなのもやっていますよ。
よろしければ寄り道していってください。
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免疫力を高めるには体を温めるのが一番。お鍋はゆっくりと家族団らんしながら心も体もあたたまる最高のメニューです。ぜひ試してみてくださいね。